筑波大学附属聴覚特別支援学校
創立150周年記念事業

筑波大学附属聴覚特別支援学校は、2025年5月22日に創立150年を迎えます。
150年の歩みから、主な出来事をピックアップして紹介します。

「パリ聾学校との姉妹校提携調印式」

 2003年9月、フランス国立パリ聾学校にて、本校(当時、筑波大学附属聾学校)とパリ聾学校との姉妹校提携調印式が行われました。調印式の挨拶で、当時の齋藤佐和校長は、アベ・ド・レぺを深く尊敬していた小西信八(のぶはち)校長が、1911年にド・レぺの生誕200年記念会を行ったことを紹介し、「古い絆と新しい絆によって、2校の交流計画が拡大し、聾学校同士の友情が固く結ばれ長く続くことを祈念したい」と述べました。
 調印式後、2011年に教員相互の交流が始まり、2013年からは生徒間の相互交流が開始され、現在も交流活動は継続しています。

文献
齋藤佐和(2003)筑波大学附属聾学校・フランス国立パリ聾学校姉妹校提携調印式挨拶資料.
齋藤佐和(2023)パリ聾学校との姉妹校提携-20周年に寄せて-.聴覚障害,795,62-63.

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