令和5年度 筑波大学附属聴覚特別支援学校
第46回卒業式
令和6年3月15日(金)、穏やかな日差しに春を感じる、卒業生・修了生の門出にふさわしい佳き日に、卒業式を迎えました。新型コロナウイルス感染症が5類に移行した令和5年度の卒業式は、小学部から高等部までが一堂に会しました。
小学部10名、中学部14名、高等部普通科24名、高等部専攻科7名の卒業生・修了生が卒業証書・修了証書を手にしました。
西垣校長は、卒業生・修了生に向け、宮澤章二さんの詩、「行為の意味」の一部を引用して、「予測困難な時代だからこそ、「『こころ』や『思い』を大切にし、それらを行動というカタチで示すことを大切にしてほしい」と話しました。卒業生・修了生代表は、それに答えるように、「思いやりや感謝の気持ちを大切にして、周囲の人とより良い信頼関係を築けるようにこれからも頑張りたい」と答辞の中で述べました。
卒業式には、筑波大学副学長・附属病院長の原 晃先生、本校PTA・後援会会長、本校同窓会副会長にご臨席いただきました。在校生代表の送辞にもありましたが、在校生が参列し、卒業生・修了生の保護者の皆様とともに晴れやかなる門出を祝うことができたのは、本当に喜ばしい限りです。