バーミンガム2023IBSAワールドゲームズでの活躍

 4年に一度開催される視覚障害者スポーツの世界大会が、8月下旬にIBSAワールドゲームズとして、イギリスのバーミンガムにて行われました。

 本校からは、江村圭巳教諭がテンピンボウリングの日本代表として出場しました。ブラインドサッカーは、女子カテゴリーとして初の国際大会となりましたが、体育科の山本教諭が監督として、また、中学部3年島谷花菜さんが選手として出場しました。

 江村教諭は、クラス別(B1女子)において、見事、銀メダルを獲得しました。アジア大会では残念ながら韓国の選手に敗れましたが、今回はその雪辱を果たして堂々たる世界2位となりました。おめでとうございます!

 山本教諭が監督として率いるブラインドサッカー女子は、イングランド、スウェーデン、モロッコを破って予選を勝ち抜き、準決勝ではPK戦の末、インドに競り勝ち、決勝戦でアルゼンチンと対戦しました。善戦むなしく、惜しくも銀メダルとなりましたが、初の世界大会で2位という快挙を果たしました。島谷選手は、公式戦初出場ながら、イングランド戦で1得点を挙げて、最年少得点記録を更新し、モロッコ戦でも2得点を決めました。また、卒業生の若杉さんも出場し、イングランド戦で得点を決めました。おめでとうございます!

 その他に、ブランドサッカー男子、ゴールボール男子、ゴールボール女子において、本校卒業生が大会に出場し、活躍しました。特に、ゴールボール男子は、優勝を見事果たして、パリパラリンピック出場権を獲得しました。おめでとうございます!

附属視覚特別支援学校サイトへ