おめでとう 中学部1年 藤田大悟君 第41回少年の主張全国大会で内閣総理大臣賞を受賞

12月8日に行われた国立青少年教育振興機構主催の「少年の主張全国大会」において、藤田君が関東地区代表として出場して発表を行い、審査の結果、内閣総理大臣賞に選ばれました。

 

○受賞までの経過

第41回中学生の主張東京都大会に応募し、作文選考で上位10名に選ばれました。そして、9月8日東京都民ホールで発表し、東京都知事賞を受賞しました。その後、東京都代表として関東地区大会に進み、全国大会に出場できる関東地区代表の3名に選出されました。

12月8日(日)の第41回少年の主張全国大会に、全国から選ばれた12名の生徒と共に出場。出場者の中で1年生は藤田君だけでしたが、「自分の体験からつかんだ事が皆さんに伝わるように、心を込めて話す」態度で堂々と発表し、みごと内閣総理大臣賞に輝きました。(この大会には全国から約50万人が参加しています。)

 

○「心の扉」発表内容の要旨

小学校時代のクラスメイトとの苦い体験から、口惜しさと孤独を感じていた。しかし一方で、自分自身も心に鎧をつけクラスメイトに対してバリアを張っていて、自分の視覚障害を皆にわかってもらう事をしてこなかった事に気づいた。そこで、自分の見えにくさを体験してもらい、障害について知ってもらうスピーチを、勇気をふるって行った。その結果、クラスメイトに自分という人間をわかってもらうことができ、仲間として受け入れてもらえたと実感できた。この事から、お互い認め合っていくためには、相手にばかり求めるのではなく、自分も心を開いて一歩踏み出す事の大切さを知った。この体験をもとに、これからもいろいろな事にチャレンジしていきたい。

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