ボッチャの出前授業

令和4年2月8日(火)、久里浜特別支援学校は、東京パラリンピックでボッチャという競技の日本代表監督を務められた村上光輝(むらかみ みつてる)さんにお越しいただき、出前授業をしていただきました。今回、村上さんは、子供たちのために感触や転がり方が異なるたくさんのボールをご準備くださり、競技というより、ボールを使った様々な楽しみ方があることに気付かせてくれる授業を行ってくださいました。


低学年の子供たちは、たくさんのボールを目の前にして、思い思いに楽しむ様子が見られました。ボールの感触や重さを楽しむ子、ボールを縦に積み上げる子、三角形の形に積み上げる子、友達の積む様子を見てまねる子、すべり台のような器具(ランプと言います)から転がす子など様々でした。
高学年の子供たちになると、積み上げ方にも工夫が加わり、ボールを自ら当てて崩れないように積む様子などが見られました。また、紙やボールを的にして投げたり置いたりする活動にも取り組みました。中には、的のボールに当てやすい場所に自分が動いて投げる子もいました。


放課後には、教職員も村上さんと懇談する機会をいただき、子供たちと同じようにボールに触れて楽しむ体験をさせていただきました。

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