令和6年度 筑波大学附属聴覚特別支援学校
第47回卒業式
令和7年3月14日(金)、あたたかい日差しに恵まれ、春の訪れを感じる今日の佳き日に、第47回卒業式を迎えました。式典では、中学生の指揮の下、小学生が国歌と校歌を演奏しました。また、より良い情報保障のために、スクリーンを2台用意し、文字情報を提示しながら話者と手話通訳者を投影しました。
小学部8名、中学部14名、高等部普通科24名、高等部専攻科8名の卒業生・修了生が卒業証書・修了証書を手にしました。
伊藤僚幸校長は、本校の教育目標を引用し、卒業生・修了生に向けて「本校を巣立ち社会に出たときには、誰かのために、何かのために貢献できる人間になってほしい」と語り、社会に出て活躍する卒業生の姿を紹介しました。卒業生・修了生には心強いメッセージになったと思います。
卒業生・修了生代表は、出会いの大切さに気付かせてくれた多くの方々への感謝と、困難や壁にぶつかっても力強く歩んでいく決意を答辞の中で述べました。
卒業式には、筑波大学副学長加藤和彦先生、本校PTA・後援会会長、本校同窓会会長、卒業生親の会「鴻友会」会長、市川ライオンズクラブの方々にご臨席いただきました。在校生と卒業生・修了生の保護者の皆様とともに晴れやかなる門出を祝うことができました。